<特別企画/あの未来はどこに?>

昔、21世紀は憧れの未来だった。

かつて誰もが夢見た未来文明−−−たとえば、手塚治虫(1928年11月03日生まれ)が描いた未来都市・ロボット社会、松本零士(1938年01月25日生まれ)の宇宙戦艦ヤマト、藤子不二雄(藤子不二雄A/1934年03月10日生まれ、藤子・F・不二雄/1933年12月01日生まれ)のドラえもん−−−。

実はこれらの一部はもう「過去のこと」だったりします。
スタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』は文字通りですが、鉄腕アトムでさえ、2003年の春に生まれているのですから! そんなわけで、いろいろな近未来のアニメ、映画などの設定を調べてみました。

ついでにamazon.comで関連商品も調べておきました。DVD、原作書、コミック、サントラ……etc.いろいろ売ってマス。

いつものように、リクエストや間違い発見はメールにてお願いします。こんなのもあるよ、なんてのも知らせていただけると感激です。ただし、あんまりマイナーな作品や出来事(ジオン軍が2度目に攻めてきたのはいついつだ、など)は勘弁してね。では。

有名人誕生日研究所 2004.3.23記
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〜来るべき未来〜

映画『ブレードランナー』 2019年11月

リドリー・スコット監督の近未来映画の金字塔『ブレードランナー』の舞台設定は、2019年11月のロサンジェルスとなっています。

『ブレードランナー』のDVDや原作本はこちら
 

ドラえもん誕生の日(2112年9月3日)まであと  
 
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未来の世界の猫型ロボット“ドラえもん”は、22世紀の世界からのび太を助けにやってきました。

ドラえもん 全45巻てんとう虫コミックス

←コミック全巻2万円あれば余裕で買えるんですね。ちょっと奮発すれば買えちゃう。大人になったんですね。今読み返すと、なぜだか涙が止まらないエピソード多数。絶対、和めます!

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機動戦士ガンダムにアムロ・レイが乗り込む日
 (宇宙世紀0079年[2125年]9月18日)まであと
 
宇宙世紀(Universal Century)とは、宇宙移民計画(スペースコロニー計画)の開始(2045年)によって新設された暦で、当時、地球の総人口は90億を突破しているという設定です。
で、一民間人の少年、アムロ・レイの操縦により、搬入直前の試作モビル・スーツ、RX-78-2ガンダムが動き出したのがそれから79年後(西暦2125年)の9月18日。

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宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへ旅立つ日
 (2199年10月9日)まであと
♪宇宙の彼方 イスカンダルへ でおなじみの宇宙戦艦ヤマト。沖田艦長、古代進、島大介、森雪、デスラー、真田技師長、佐渡先生は22世紀末の人たちです。

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〜過ぎ去った過去〜

北斗の拳 1990年
 
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このTVサントラ
異常な人気です

『北斗の拳』の世界では1990年に核戦争が起きてます。そういえば主人公ケンシロウは“世紀末覇者”と呼ばれていました。 ちなみにこのケンシロウ、1975年の生まれです。


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映画「ターミネーター」 1997年8月29日

「ターミネーター」冒頭より−−−

1997年8月29日

同日の東部標準時間、午前2時14分にスカイネットは自我に目覚め人格を有するようになってしまう。この日は「審判の日」と名付けられた。

予想を逸脱した学習効果に人間はスカイネットの電源を切断すべく行動したが、この行為からスカイネットは「人 類を「敵」と定義してしまった。 一度定義されてしまえば、敵を攻撃する為の方法、決断そして実行は瞬時に行われた。

スカイネットはアメリカを照準とする核兵器を有していなかったためソ連の核兵器を使用させるためソ連に向けて 核攻撃を行い地球規模の核戦争が勃発した。その後、わずかに生き残った人類を抹殺すべく各種HK(殺人兵器)を作り出し人類との長い戦いが始まる。

……もうかなり前のことでした。
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ノストラダムスの大予言 1999年7月

子供の頃、誰もが未来への不安を覚えた“ノストラダムスの大予言”。「1999年7の月、恐怖の大王が、、、」というフレーズは、あまりにも有名。
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鉄腕アトム誕生の日(2003年4月7日)から 経過しました

鉄腕アトムは知っていても、その舞台設定を語れる人は少ないかもしれない。以下、手塚治虫@ワールドからの引用。読むだけでワクワクしてきます。

 2003年4月7日、科学省長官・天馬博士は、交通事故で死んだひとり息子・飛雄(とびお)にそっくりのロボットを、科学省の総力を結集して作りあげました。
 天馬博士はそのロボットを息子のように愛しましたが、やがて成長しないことに腹を立て、そのロボットをロボットサーカスに売り飛ばしてしまいます。
 サーカスでアトムと名づけられたロボットは、そこで働かされていましたが、新しく科学省長官になったお茶の水博士の努力で、ロボットにも人権が認められるようになり、アトムはようやく自由の身となったのです。
  アトムは、お茶の水博士によってつくられたロボットの両親といっしょに郊外の家で暮らし、お茶の水小学校へ通うことになりました。
  けれどもひとたび事件が起これば、アトムはその10万馬力のパワーで、敢然と悪に立ち向かっていくのです。

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